体にいい住宅と話題の自然素材の家について知ろう

自然に還るエコロジー素材

つみきの家

伝統的な仕上げ材

千葉では昔から土を利用したじゅらく塗り、漆喰塗りなどの左官仕上げがあります。木や炭と同様に調湿・調温作用があり、千葉の気候風土に適した自然素材の家の材料です。最近は伝統的な漆喰、じゅらく塗りなどの伝統素材の他に、自然素材の家の塗り壁材料として、珪藻土が注目を集めています。珪藻土は無数の細かい孔があり、この孔に空気・水蒸気・臭い・音波などを取り込むことで保温・断熱・調湿・脱臭・結露防止・遮音などの優れた機能があります。もう1つ注目されている素材に、生石灰クリームがあります。石灰岩を焼いた生石灰に水を加えてふっ化させクリーム状にした天然素材で、南欧では一般的に使われています。素人にも塗れるほど施工性がよく、顔料を加えることで自由に色を付けることができます。また磨くと光沢が出ます。無数の気孔を持つ多孔質の炭は吸着性が高く、調湿効果の他に消臭剤としても利用されています。炭は樹木に含まれている水分や有機物が炭を焼く時に熱分解されて出て行った抜け殻のようなもので、細いパイプを束ねたような構造になっています。気候の表面を実測すると、木炭1g当たり表面積が約300m2もあり、これは畳200畳分の広さに相当します。千葉の自然素材の家では、この表面積の広さが優れた吸着性を発揮し、空気中の湿気を吸ったり吐いたりして湿度を調整します。床下に使われる防蟻材が問題になっていますが、千葉の自然素材の家では炭は床下調湿材として利用されたり、畳と畳の間に挟んだりしてその性能が活用されています。